FAO・国連食糧農業機関のディウフ事務局長は21日、ローマでFAOの柔軟性と効率を向上させる改革計画を支持するよう各メンバーに呼び掛けました。
これは、ディウフ事務局長が当日行われた第33回FAO大会で述べたもので、ディウフ事務局長は、その際、「改革後のFAOは、政府の顧問とした役割が強化され、国連のその他の機関と共に、農業部門の飢饉や貧困との戦いに参加し、これを促進していく。発展途上国に積極的に協力して、一日も早く世界の貧困者を半分まで減少させるよう努力する」と述べました。
鳥インフルエンザについて、ディウフ事務局長は、「FAOとWHO・世界保健機関は、鳥インフルエンザの人間への感染を防止するため、措置を取っている」と述べました。
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