国連の岡部万里江スポークスマンは9日記者団に、中東和平を支持するアメリカ、国連、EU・欧州連合とロシアの四者は、協議の後、ガザ撤退問題特使ウォルフェンソン氏の任期満了期日を今年末から来年3月に伸ばすことに同意したと発表しました。
岡部スポークスマンは、その際、「中東問題四者は、ウォルフェンソン氏はパレスチナの経済回復を援助し、イスラエル軍のガザ地区からの撤退後の問題解決に重要な役割を果たしたと見ている」と述べました。
ウォルフェンソン氏、かつて世界銀行の総裁を務め、今年4月に中東問題四者の特使に任命されたものです。
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