国連のパキスタン駐在代表は8日首都のイスラマバードで、「パキスタン政府とその軍当局が協力し、震災地で足並みをそろえて効果的な救援活動を行い、できるだけ多くの生存者の寒さ、病気、飢餓による死亡を予防することは国連と国際人道主義組織の当面の急務である」と述べました。
国連の関係機関がパキスタンと協力し、被災者に住居、医療衛生、飲用水などを提供しており、既に効果的な成果を上げています。しかし、国連は5.5億ドルの援助金を要望しているものの、今のところ、実際に受けた援助金及び援助の約束を得たのは1.33億ドルだけです。救援物資の道路の整わない地域への空路輸送にとって非常に重要です。
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