ブリュッセルで行われているEU・欧州連合外相会議は、7日、コソボの最終的地位は必ず欧州の価値観と国連憲章の精神に符合しなくてはならないと、重ねて強調しました。
当日、EU外相会議は、バチカン問題に関する決議を発表し、未来のコソボは、全ての住民が、人種を問わず自由に暮らし、就職や旅行ができるとした上で、全ての住民が平等で、異なる文化と宗教が尊重されるべきだと強調しました。さらに、難民は家に戻れるようにすべきだと指摘し、コソボの最終的地位の問題を解決するために、いかなる一方的な行動や武力行使も許さないとしています。
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