EU・欧州連合外相会議は7日、確実な措置を講じてEUとの交渉再開のために条件を作るよう、イランに促す決議を採択しました。
決議は、IAEA・国際原子力機関理事会会議が9月24日に採択した決議を履行し、一切のウラン転化活動を中止し、今月のIAEA理事会の前にEUと交渉を再開するために条件を作るよう要求し、「EUは外交ルートを通じてイランの核問題を解決することを引き続き支持する」と強調しました。
決議は、「イスラエルを地図から消す」というイラン大統領の言論を再度非難し、イランのいわゆる人権状況を批判しました。
EUの議長国であるイギリスのストロー外相は当日の記者会見で、「EUは引き続き、イランの要求を検討し、近いうちに正式に回答する」と述べました。
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