オランダ訪問中のロシアのプーチン大統領は2日ハーグで、「ロシア政府のチェチェン問題への政策は妥当なものであり、一部のヨーロッパの国がその政策を高圧的な手段と非難するのは公平ではない」と述べました。
プーチン大統領はオランダのバルケネンデ首相との会談後に行われた記者会見で、「ロシア政府はチェチェン分裂主義勢力を含むテロリストとの長い闘いの最中であり、彼らの残虐性をよく理解している。そのため、それに対応する手段で反撃しなければならない。ロシアは欧州大陸の安定を望む他の欧州諸国と共通の利益を持っており、双方が協力してテロリズムに立ち向かうべきだ」と語りました。
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