レバノンのシニオラ首相は1日、ベイルートで、EU・欧州連合の一部加盟国のレバノン駐在使節と会見しました。双方は主に、国連安保理の第1636号決議の実施問題を討議しました。
EUの議長国であるイギリスのワットレバノン駐在大使は会見後の記者会見で、「EUは、この決議の実施のために必要な支持と援助を提供したいが、シリアは安保理の要求に基づいて国際調査委員会と全面的に協力しなければならない」と述べました。