レバノン社会進歩党のジュンブラット党首は23日、ハリリ元首相の暗殺事件の真相を調べるために、シリアが国際調査委員会と協力するようとの希望を表明しました。
これは、ジュンブラット党首が記者会見で述べたもので、また、「シリアのアサド大統領は、アメリカ記者のインタビューを受けた時、ハリリ元首相を暗殺したのは、シリアとレバノン両国にとって罪だ。両国の特別な関係を壊すための行為だと言ったことがある」と語りました。
ジュンブラット党首は、またシリアに対する制裁に関して、「制裁は暗殺事件に関与した容疑者だけに行うべきだ」との反対の意を表しました。
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