中東問題を巡る国連、アメリカ、ロシア、EU・欧州連合4者関係側は、28日、「パレスチナ聖戦組織である『ジハード』に対して、直ちに行動を止めるよう」、シリアに求めました。
関係者によりますと、国連のアナン事務総長は、当日これら関係側とそれぞれ電話を通じ、目下の中東地域の情勢について意見交換したとのことです。
その後、アメリカ国務院のマックマックスポークスマンは、ワシントンで4つの関係側の名義で声明を発表しました。声明は、シリアが直ちにダマスカスにあるジハード事務所を閉鎖し、武装勢力がシリア領土でテロ襲撃を発動することを防ぐよう、促しました。
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