中国外務省の孔泉スポークスマンは27日北京での記者会見で、中国とベトナムとの善隣友好協力関係を絶えず打ち固めることは、両国と両国人民の共同の利益に符合するとの見解を表明しました。
孔泉スポークスマンは、「中国の胡錦涛国家主席は10月の31日から11月の2日にかけて、ベトナムを公式訪問し、ベトナムのノン・ドク、マイン共産党書記長、チャン、ドク・ルオン大統領とそれぞれ会談を行い、両国関係および共に関心を寄せる国際問題と地域問題について意見を交換する。今度の訪問を通じて両国の政治上の相互信頼がいっそう深まり、実務的な協力は強められ、両国関係が絶えず新しい段階に引き上げられていくものと信じている」と述べました。
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