中国外務省の孔泉スポークスマンは13日北京での記者会見で、中日関係はここ数年迅速に発展してきたが、今は大きな問題にぶつかっており、中日双方はいずれもこれに厳粛な態度で臨むべきだとの見解を表明しました。
孔泉スポークスマンは、「第三回中日戦略対話は14日から17日まで北京で行なわれ、今回対話のテーマは幅広く、二国間関係の各分野を含んでいる。中国側は、日本側が建設的な協力の姿勢を見せ、両国指導者が達した共同の認識を実施し、中日関係の新しい世紀での発展を中国側と共に促すため努力するよう期待している」と述べました。
孔泉スポークスマンはまた、「東中国海問題で、中国側は、これからも実務的な、かつ建設的姿勢をもって協議を行ない、最終的には交渉を通じて適切な解決策を見出していくことを期待している」と強調しました。
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