中国外務省の秦剛スポークスマンは22日北京での記者会見で、中国は国際社会と共に努力し、イランの核問題解決で建設的役割を果たしていくとの姿勢を表明しました。
ウイーンでは、IAEA・国際原子力機関の理事会会議が21日からイランの核問題を正式に討論し始めましたが、これについて秦剛スポークスマンは、「中国側は、今の急務はイランとEUとが会談をいち早く回復し、交渉を通じて双方の食い違いを少なくしていくことであり、最終的には、各側が受け入れられる解決策に達成させることである。今の情勢の下で、関係各側は、、外交手段を通じてIAEAの枠内でイランの核問題を解決するべきだ」と述べました。
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