外務省の秦剛スポークスマンは、14日、北京で、台湾当局が分裂活動を一切停止し、一つの中国という原則に戻るよう、求めました。
北京時間の14日未明、第60回国連総会総務委員会が「台湾の国連における代表権」などの提案を議事日程に組み入れることを拒否しました。これについて、秦剛スポースマンは、「世界では中国が一つしかない。台湾は中国の一部分として、主権国家からなる国連に加盟することはできない」と強調した上で、「『国連憲章』の趣旨や原則に違反し、国際社会が承認する一つの中国という原則と立ち向かういかなる行為も、国連の多くの加盟国の支持を得ることができない」と述べました。
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