中国外務省の秦剛スポークスマンは20日北京での定例記者会見で、「中国は、東中国海情勢の安定を維持するため、引き続き対話と協議を通じて中日間の東中国海問題を妥当に解決するつもりである」と重ねて強調しました。
秦剛スポークスマンはさらに、「中国が最近東中国海海域で進めている石油と天然ガスの開発は、日本側と争うことのない中国の近海で行われたものである」と明らかにしました。
去年の10月以来、中国と日本は東中国海問題を巡って2回も協議しました。秦剛スポークスマンはまた、「中日双方は次回の協議を行うことができるかどうかを決めるため、引き続き対話と接触を行う」と述べました。
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