ギリシャのカラマンリス首相は16日国連総会首脳会議で、「国連が有力な措置を取り、世界経済の発展を促し、貧困と飢餓問題を撲滅するよう」呼びかけました。
カラマンリス首相は講演の中で、「貧困と飢餓の問題が依然として存在しており、今、貧困と飢餓問題を解決する能力と手段が備えている。世界各国が引き続き『ミレニアム発展目標』を堅持し、2015年までに貧困と飢餓問題を徹底的に撲滅することに努力しなければならない」と述べました。
カラマンリス首相はまた、国連安保理が切実かつ効果的な措置を講じて、世界の平和と安全を維持するよう呼びかけました。また、「平和、安全と発展問題に力を入れてこそ、人類は根本からテロリズム、疾病、貧困、自然災害などの問題を解決する可能性がある」と語りました。
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