アメリカ国務省のマコーマックスポークスマンは、7日、「アメリカがイランのアハマディネジャド大統領に入国ビザを発行することは、アメリカのイラン政策が変わったことを意味しない」との考えを示しました。
マコーマックスポークスマンは、「アメリカ側は6日アハマディネジャド大統領にビザを発行し、アハマディネジャド氏がイランの大統領としてアメリカに来て国連大会に参加することに同意した。このことはこれまでの慣例及びアメリカと国連が達成した協議に基づいて義務を履行するものだ」と述べました。
これに先立ち、アメリカ側は、アハマディネジャド氏が1979年アメリカの人質事件に関わったとしていることから、アメリカ国土安全省は一貫してアハマディネジャド氏にビザを発行することに反対していました。
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