パレスチナ治安当局は、13日、イスラエルがまもなく撤退するガザ地区南部付近に軍隊を配置し始めました。
関係者によりますと、第一陣の300人の治安要員が当日早くから、ユダヤ人入植地周辺のハンユ二スとラファ地区に駐屯しているとのことです。イスラエル人が襲撃されるのを防ぐと同時に、15日実施されるイスラエルの撤退行動が順調に進むことを確保するため、別の2000人の治安要員もこの先の二日間でこの地区に入ることになります。
なお、計画によりますと、イスラエルは15日から、段階的にガザ地区にある21ヶ所とヨルダン川西岸北部にある4ヶ所のユダヤ入植地を撤退することになっています。
|