パキスタン軍当局のスポークスマンであるサルタン少将の11日の発表によりますと、パキスタンは当日、地上発射の「バーバル」巡航ミサイルの発射実験に成功しました。
サルタン少将は、「『バーバル』巡航ミサイルは通常弾頭と核弾頭を搭載することができ、500キロ以内のいかなる目標も打撃することができる」とし、「今回の巡航ミサイルはすべての設計要求が実現された」とのことでした。
パキスタンは南アジア地区で、初めて巡航ミサイルの実験を始めた国で、自力で巡航ミサイルを製造する能力を有しています。