イランのローハニ首席核交渉代表は3日、「イランは、IAEA・国際原子力機関に監視装置の据付に十分な時間を与えるために、イスファハンのウラン転換施設の封印解除の期日を来週までに延期する」と発表しました。ロウハニ代表は「イランの核問題を国連安保理に付託することは問題の解決に役立たないだろう」と述べました。
IAEAは当日「監視装置の据付完了まで、イラン政府は如何なる核活動を再開すべきではない」と述べました。
同日、アメリカ国務省のケーシースポークスマンは「イランの決定は積極的なシグナルだ。これはイランがすでにその核活動の再開に対する西側の警告に留意したことを表した」と述べました。
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