イラン政府関係者は1日、「イランは当日、中部都市・イスファハンにある核転換施設の封印を開ける」ということを明らかにしました。国際社会はこれに対し、慎重に事を運ぶようイランに求めています。
I AEA・国際原子力機関のエルバラダイ事務局長は、EUとの交渉を引き続き行い、核開発活動を一方的に始めることをやめるようイランに呼びかけました。
欧州委員会のスポークスマンはこれについて「欧州委員会は、イランとの交渉が合意できるよう望んでおり、イランが自制を保つよう希望する」と述べました。
ロシア外務省は「イランは、IAEAの関連決議を遵守し、ウラン濃縮活動を中止すべきである」と述べました。
さらに、アメリカ側は、核開発活動を再開するならば、イラン核問題を国連安保理に付託すると警告しました。
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