アメリカ・ホワイトハウスのマクレラン報道官は28日ワシントンでの記者会見で、「イランのアフマディネジャド次期大統領は、1979年のイラン学生によるアメリカ大使館の占拠とアメリカ人を人質とした行動の指導者だ」と非難しました。
1979年11月4日、イランの首都テヘランの学生はアメリカ大使館を占拠すると共に、52人のアメリカ人を人質として444日間拘束しましたが、今年の6月末、人質になっていた数名のアメリカ人が、アフマディネジャド氏が当時の拉致行動に参加した一人だと証言したもので、イラン側は、アメリカ側のこの指摘を否定しました。
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