国連インド洋津波救済特使のアメリカのクリントン前大統領は14日、ニューヨークで、インド洋津波被災地区の再建活動を引き続き重視するよう国際社会に呼びかけました。また、中国の張義山国連副大使は国連が引き続き主導的な役割を発揮させるよう希望しました。
クリントン前大統領は当日、国連経済社会理事会2005年会議の人道主義実務の議題についての討議に参加し「インド洋津波救済活動は重要な段階に入った。被災地区の再建に引き続き努力するよう国連と国際社会に希望する」と述べました。
張義山副大使はその発言で「国連はインド洋津波救済で重要な指導的かつ協調的な役割を果した」と述べました。
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