イギリスとドイツの両国政府は4日、西側の一部マスコミによるイランのアフマディネジャド次期大統領に不利な報道は、EU・欧州連合とイランとの核問題交渉には影響しないと表明しました。
イギリスのストロー外相とドイツのフィッシャー外相は当日ロンドンでの会合後に記者会見を行いましたが、ストロー外相は、アフマディネジャド次期大統領に対する非難の証拠は確認されてはいないとした上で、「EUは7月末か8月はじめにイランの核問題解決に関する提案をイランにわたすつもりであり、EUは今このため努力している」と語りました。
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