ヨルダンのアブドラ二世国王とバドラン首相は6月30日、アンマンでパレスチナ自治政府のアッバス議長とそれぞれ会見し、パレスチナに各種の協力を提供したいと示しました。
アブドラ二世国王は更に、内部の団結を強め、あらゆる積極的な要素を一つの力にまとめ、パレスチナ国家を樹立する目標を実現するため努力するようパレスチナ各勢力に呼びかけました。
バドラン首相は、ヨルダンは独立したパレスチナ国家の樹立を全力で支持することを表明したほか、イスラエルがパレスチナ領土から完全撤退し、この地域で安全と平和が実現することを確保するよう関係各方面に呼びかけました。
それに対して、アッバス議長は、パレスチナ人の正義の事業にヨルダン政府と国民が示した支持に感謝の意を表しました。
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