フランスとEU・欧州連合の指導者は28日それぞれ談話を発表し、フランスが国際熱核融合実験炉の設置地点となったことの重要な意義を強調しました。
フランスのシラク大統領はその声明で、その設置地点をフランスとしたことに喜びを感じていると表明し、ジョスパン首相も、「フランスが国際熱核融合実験炉の設置地点となったことことはヨーロッパにとっては大きな勝利であり、これは、欧州のしっかりした連帯が、欧州の大きな抱負を実現する上で鍵となったことを意味している」述べました。
欧州委員会のバローゾ委員長も当日談話を発表し、フランスを設置地点としたことは、欧州がすべての力を集中させれば成功するとこを表したとしています。
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