EU・欧州連合の議長国のルクセンブルクは28日、声明を発表し、「EUは、イランがEUの注目する問題の解決に着手するという条件で、イランとの協力を深めていきたい」と述べました。
この声明は、「イランがアハマディネジャド大統領の指導の下に、国際社会への承諾を守り、核問題で去年11月に調印した『パリ協定』を確実に履行するよう希望する。EUの注目する核計画、テロ取締、人権などの問題の解決にイランが着手するという前提の下に、EUはイランと、政治、経済の分野における協力を深めていきたい」と述べています。