IAEA・国際原子力機関のエルバラダイ事務局長は13日ウィーンで、「私は事務局長の新しい任期内に、引き続き公正かつ、独立した方式で国際問題を処理していく」と述べました。
IAEA理事会は13日エルバラダイ事務局長の再任に一致して同意しました。任期は4年です。
エルバラダイ事務局長は会議終了後行った記者会見で談話を発表し、、「IAEAは今後の4年間にきわめて大きな挑戦、とりわけ、世界的安全と発展の二つの重要な課題に直面している。全力を挙げて、核兵器の拡散に反対し、貧困を撲滅すると共に、非核化の世界を築き上げるため、国際社会と共に、努力していくよう期待している」と述べました。
関係規定に基づき、エルバラダイ事務局長の任命は、9月開かれるIAEA会議に許可される必要があります。
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