中国外務省の劉建超スポークスマンは7日北京で行われた定例記者会見で「中国は軍備を発展させる意欲もないし、またその能力もない。いわゆる中国の実際的な軍費支出がすでにアジア一位、世界三位という言説は全く根拠がないものだ」と表明しました。
このほど、アメリカのラムズフェルド国防長官はシンガポールで「中国の実際的な軍事費の支出はすでにアジア一位で、世界三位となった」と述べました。これに対し、劉建超スポークスマンは「中国は独立した自主的な平和外交政策を貫き、防衛的な国防政策を実行し、平和発展の道を歩むことを堅持しており、アジア太平洋地域と世界の平和と安定を維持する重要な力である。これは、国際社会に公認された事実である」と述べました。
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