韓国外交通商省のスポークスマンは2日ソウルで、「韓日双方は、韓国の漁船『神風号』の不法作業をいかに処理するかという問題で共通の認識に達したことから、漁船『神風号』による韓日警備艇の対峙はすでに決着した」と述べました。
このスポークスマンは、「日本は警備艇の撤収に同意したが、韓国側は、漁船『神風号』は不法作業であるかどうかという問題を調査することに同意した。漁船『神風号』が不法作業だと確認されれば、韓国側はこれを処罰する」と述べました。
1日早朝2時前後、韓国の蔚山から19キロ離れた東中国海の公海海域で、韓国の漁船「神風号」が日本の排他的経済水域に侵入したと主張した日本海上保安庁の巡視艇は、韓国のこの漁船を追いかけてる時、韓国の海洋警察庁の警備艇とにらみ合いました。双方は相手側が「神風号」漁船を曳航していくことを許さないため、対峙したものです。
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