第8回中国-ASEAN博覧会、「魅力の都市」が決定
10月に開幕する第8回中国-ASEAN博覧会を目前に、博覧会のハイライトのひとつとなっている11カ国の「魅力の都市」がすべて決定しました。
今回の「魅力の都市」展示エリアは展示面積が昨年より214平方メートル上回る1748平方メートルとなっており、中国の海南省、ブルネイのバンダルスリブガワン、カンボジアのラタナキリ州、インドネシアのパプア州、ラオスのチャンパーサック県、マレーシアのジョホール州、ミャンマーのネピドー、フィリピンのプエルト・プリンセサ、シンガポールのシンガポール市、タイのコーンケーン、ベトナムのホイアン市が選ばれました。
第8回中国-ASEAN博覧会は、中国とASEANの対話樹立20周年を記念するイベントの一環で、「環境保護と協力」をテーマとしています。
今回の「魅力の都市」には、各国の政府代表団が訪れる予定となっており、各国の都市間の交流と協力を促進し、ウィンウィンの関係を一層深めることを目的として、座談会や投資フォーラム、パフォーマンス、プレゼンテーションや貿易商談会など多彩なイベントが用意されています。
「魅力の都市」は第2回中国-ASEAN博覧会から創設されたもので、各国の都市における観光、文化、教育、科学技術などの分野がもたらす協力やビジネスチャンス、および各都市の特色を紹介するための場となっており、中国とASEAN諸国の協力関係を深化し、双方間の協力を国家レベルから都市のレベルまで浸透させるものとなっています。
(日本語訳:中原)
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