大好きな春がやっと訪れました！春を自ら楽しむため、最近注目されている北京農業カーニバルへ足を運んでみました。

地図からカーニバルを分かる

　第1回北京農業カーニバルが3月23日から5月12日にかけて、北京市昌平区にあるイチゴ博覧園で盛大に開催されています。テーマは「自然・融合・参加・分かち合い」とし、北京市広報部、北京市農業委員会、北京市科学委員会、北京市教育委員会、北京市文化局、昌平区政府が共同主催したものです。

　第1回北京農業カーニバルは、2012年にここで開催された第7回世界いちご大会のパビリオンを活用し、3つの館と2つのオーペンスペースを使って、農民と消費者の架け橋をつくろうというものです。具体的には3つの館は「イノベーション農業体験館」、「展示即売会館」、「いちご科学技術展示館」で、2つのオープンスペースは「テーマパーク」、「いちご狩り体験パーク」です。開催期間中には、音楽祭やカーニバルパレード、イノベーション農業体験会など一連の大型イベントが開催されます。

　催しが多彩で、さて、どれを選んで体験しようか迷っていたところ、主催側が紹介してくれた専門ガイドの姿が現れました。早速一緒に潜入してみましょう～

　
　「展示即売会館」

　敷地面積がおよそ67万㎡に達する北京農業カーニバルは、専用の歩道橋を境に東と西に2つのエリアに分けています。中に入って、最初に目に入ったのは西側エリア。巨大な白いパビリオン「展示即売会館」を通り越して、ガイドさんお勧めの「イノベーション農業体験館」に到着。

　
　「イノベーション農業体験館」

　「イノベーション農業体験館」は「野菜の森」、「トマトの迷宮」、「殻果類・果物類の楽園」、「夢幻花の香」、「芽菜の世界」という5つのテーマに分かれています。