オンラインショッピングが一般庶民の生活に浸透しはじめている現在、ネットショップ向けのモデルという新しい職業が誕生している。インターネット利用者はこうしたモデルを「ネット麻豆」(英語の「モデル」の発音に対する当て字)を呼んでいる。自社の商品をPRしたいネットショップのオーナーがカメラマンとこうしたモデルに依頼すると、依頼主の要求に応じてモデルは様々なファッションを身にまとい、撮影した写真をショップオーナーに納品、カメラマンとモデルに報酬が支払われるという仕組みになっている。
山東教育学院の張路さんはもうじき卒業を迎える。家庭があまり裕福ではない張さんは早く社会に出たいと希望していたが、偶然のきっかけから昨年、あるオンラインショップ向けモデル募集の話を聞いた。「募集の条件は悪くなく、自分も条件を満たしていた。いろんなおしゃれな服を着て撮影されるのは新鮮だし、収入を得ることもできる。悪くない選択だと思った。」
別のモデルの女性は次のように語っている。「普通、自分でメイクする必要がある。1着の洋服の写真は30?50元と様々で、最高では1日で20?30着の洋服の写真を撮影できる。報酬は日払いで、最高で1000元稼いだこともある。でも1週間全く仕事がない時もあり、安定しない。」
男性モデルも増えている
「人民網日本語版」より
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