北京オリンピックメインプレスセンター（MPC）、国際放送センター（IBC）は北京五輪メディア活動の主要施設です。国家体育場（愛称・鳥の巣）、国家水泳センター（水立方）などの主な会場が集まる五輪公園内に位置しています。ＭＰＣは延べ床面積約6万平方メートル、ＩＢＣは約14万平方メートルです。

　MPCは夏季オリンピック、パラリンピック開催期間中、各種報道の拠点となり、情報、その他関連サービスが24時間体制で提供されます。世界各国から五輪登録記者5600人が集まる見込みで、五輪開催2週間前となる今月25日、メインプレスセンターは24時間運営が開始されます。五輪期間中、毎日30回以上の記者発表が行われます。

　ＩＢＣは国際放送センターは、世界各国120社のテレビ局とその関係者1万6000人を受け入れます。世界に発信される北京五輪中継のすべては、ここから発信されることとなります。

　7月8日、北京オリンピックメインプレスセンター（MPC）、国際放送センター（IBC）、2008北京ニュースセンターが正式に運営を開始しました。