船乗り気分も味わえる
朝陽公園に行くなら、小燕と恂恂の一押しはこのボールなのです!大人も乗れます。料金は一人、5分あたり20元。となりのボールに乗っていたヨウヨウくんは上手に転がしていました。ヨウヨウくんは6歳、母親とお絵かきに来ていました。
私たち二人も久しぶりに大はしゃぎしました。しかし、このボールはかなりゆらゆらして、時々思わず絶叫してしまいました…
ビーチバレー館までの道のりが遠い!
遊園地を通り抜けて、帯のような川沿いを歩いて、白い橋を渡りました。青空と黄色い紅葉が映えて、ここも素敵な写真スポットでした。ここでもカップルのツーショット写真のお手伝いをしました。
橋を渡って、ようやく右手にテニスコートやサッカー場が見えてきました。しかし、ビーチバレー館はまだ見えません。危うく反対方向へ行こうとした恂恂を小燕が引き戻しました(笑)。
ここまで歩くと、「ラーメンでも食べたいな」という小燕に対し、恂恂は「水が飲みたい。温かいスープでもいい」と相当のどが渇いていました。
そういえば、この広い公園の中は、売店が少いようでした。
落ち葉清掃係りの伍さん、「仕事は楽しい」
シャカシャカ、シャカシャカ
広々とした芝生に落ちたプラタナスの葉をかき集めていたのは、伍さんです。一年前に四川省眉山から集団雇用の季節労働者として上京しました。59歳だそうですが、見た目はもっと若そうです。
「朝陽公園での仕事は楽しいです。空気もきれいで、景色もよい。きれいな新郎新婦さんをよく見かけるんですよ。」
伍さんはそう言いながら、「しかし、本当のことを言うと、私のふるさと・眉山の公園のほうがもっときれいですよ」と本音を明かしてくれました。
さて、一日9時間働くという伍さん、日給はいくらでしょうか。インタビューしてみました。
ところで、このきれいな芝生の近くで、ある公園の建造物をめぐり、二人の散策人の間に「意見の対立」がありました。一体これはハープなのか、それともレンガなのか。
ようやく到着!
ぶらぶら歩きつつ、途中遊んだり、おしゃべりしたりしながら、2時間ちょっとでやっと目的地に到着。10元払えば、会場内に入って見学することも可能。
残念ながら、二人はその後の取材の時間が迫ってきたので、入り口を入ったところであきらめました。入り口前のビーチバレー本格体験も魅力的でした。スタッフの話では、中国のハワイと呼ばれている海南島の三亜からの砂だそうです。気持ち良さそうでした。砂の上のたくさんのポプラの落ち葉に、季節を感じました。
次回の楽しみもできました。
(文:小燕、散策人:小燕、恂恂)
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