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<コレ若>第6弾(2) 美人すぎる水墨画家:安藤美香さん

2011-07-12 11:40:34     cri    

 緩やかなスロープでは福娃(北京五輪のマスコット)を始めとする様々なジャンルのデザインの過程を垣間見ることができる。どれも色彩豊かで、見ていると心がパッと明るくなる。

 中原:韓先生に師事したいと思った決め手とかはあったんですか?

 安藤さん:何で私が韓先生に師事したいと思ったかと言うと、やっぱり水墨画家ってある程度…大学の教授なり副教授なり、もういろんな水墨画家が居る中で、私もいろんな絵を見てきましたけど、『あ、この人の絵は世界に通用するな』って。どんぐりの背比べとは違うと言うか、背比べしてるどんぐりから頭ひとつ飛びぬけていると言うか。それに、書道やデザインをがっちり勉強されてきた方だから、線の一つ一つに無駄がないんですよね。

 韓氏の作品で最も印象的なのは、「ふくろう」だ。数十パターンのふくろうの絵が、至るところに出現する。しかも全てデザインが異なる。なぜこんなにもふくろうの絵が多いのだろうかと安藤さんに尋ねると、「好きらしいですよ、ふくろうが。」と微笑んだ。ビビットで力強い。この無数のふくろうだけでも、一見の価値は十分だ。

 中原:こうして韓先生の作品を見てみて、全体的にすごく親しみやすいと言うか、明るい気持ちになりますよね。やはり人柄的なものが反映されているのでしょうか?。

 安藤さん:もうね、弟子がこんな言い方するのも…ですが、本当に『善いお爺ちゃん』なんですよ。日本の栃木の真岡市と30年来の交流があって、特別名誉市民だったりするんですけど、そこにモニュメントを寄付したことがあるんですね。そうしたらやはり中国の国宝ですから、『あまり私的に他国に贈与しないで欲しい』って政府からお願いがあったそうですよ(笑)。

 ゾウやサルのホッと心温まる彫刻、女体をオシャレに描いた現代水墨画、多様な題材の作品が並ぶ中を進み、階下に下りるとまるで映画のセットのような大型の彫刻に囲まれる。龍に鳳凰に、騎馬の彫刻。「実際に鳳凰に会ったら、こんな感じなのかなって圧倒されますね」今回映像を担当する山下さんがつぶやいた。騎馬の彫刻には、その風さえも表現されている。硬く冷たい石からは、風の音も鳳凰の鳴声も聞こえて来るようだ。

 中原:韓先生のお人柄が作品にも表れてるから、この美術館はこんなに居心地が良いのでしょうね。

 安藤さん:そうですね。もう、どこに行くにも私を連れて行ってくれて、皆に私を『弟子なんだ』って紹介してくれるんです。何か、韓先生が一番喜んでくれてるのかなって。

 韓氏のデザインする彫刻には、壮大で荘厳なものの他に、母子を題材とした柔らかなラインのものが多く存在する。生命への慈しみが感じられるものばかりだ。

 美術館を出たところで、安藤さんは言った。

 「せっかく今の時代に生きているわけですから。水墨画っていう伝統的な芸術をベースにして、いろんな新しいものをどんどん発信できたらいいですよね。 …口で言うのは簡単だけど」。

 (取材:山下哲弥、取材/文:中原美鈴)

 「これからの中日交流を支える若者たち」第六弾、来週はいよいよ安藤さんのアトリエ兼住居である中学校を訪ねます。今回一切お届けしなかった安藤さんの作品を一気に大放出します!どうぞお楽しみに♪

 おわび:記事の構成上、先週お伝えしていた映像は次週またはラストでの公開となります。楽しみにしていただいていた皆様にはご迷惑おかけいたしますが、ステキな映像をお送りできるよう準備していますので、ご了承ください。


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