第二十三课:周四你能来参加我的生日聚会吗?
第二十三課:私の誕生日パーティーは木曜日ですが、来られますか?
干支の十二支
干支は12支からなります。12支は人々の生年を表わす12種の動物で、鼠・牛・虎・兎・竜・蛇・馬・羊・猿・鶏・犬・猪からなります。12支は人為的に確定したものです。12支は12種の動物を表わすだけでなく、時間的概念をも表わします。そのため、“鼠年”・“竜年”などという言い方があります。
中国の干支の起源を探究すると、中国旧暦の干支による記載に遡ることができます。中国の旧暦は、“農暦”とも“夏暦”とも称され、3000年余り前の夏の時代に生まれたものです。“夏暦”は、十天干の甲・乙・丙・丁・戌・己・庚・辛・壬・癸、および十二地支の子・丑・寅・卯・辰・己・午・未・申・酉・戌・亥で年を記載します。当時の人々は、人類と動物は密接な関係があると見て、12種の動物を選んで12地支を代表させ、動物によって年を記載する方法を確立したのです。それによって、12支が生まれたのです。後世の人々は、生まれた年によって、干支を決めるようになりました。
竜の文化
竜は中華民族のトーテムであり象徴です。原始社会には、トーテム崇拝という信仰がありました。当時は科学が発達していなかったので、原始人は人類と自然界の動物や植物は密接な関係があると考えていました。そのため、原始人類は動物や植物を選んで部落のトーテムにしたのです。彼等は、トーテムが自分達の部落を守ってくれると信じて、トーテムを部落の象徴としました。
竜は、原始社会のトーテム崇拝に起源します。伝説の竜は、角・鱗・髭があり、天に昇り、水に潜り、雲や雨を呼び寄せることができるとされています。竜は中国独特な文化現象で、古代の帝王はいずれも“真竜天子”を自称していました。そのため、王宮ではいたるところに竜の図案が見られます。中国人にとって、竜は祖国に対する情感でもあります。“竜の子孫”などという言い方は、中国人の愛国心を呼び起こすことになります。現代漢語には、竜に関する多くの成語・故事があり、中国人の竜に対する感情を体現しています。
亀の文化
亀は、現代漢語の中では体裁のよくない字です。なぜなら、亀の字は他人を見下す言葉と関係があるからです。ところが古代は、亀は吉祥の動物と見られていました。亀の文化は、原始時代に遡ることができます。出土した大量の原始時代の文物には、亀の図案が施されています。このことから亀の文化は原始時代に始まったことがわかります。亀は爬虫類の一種で、飢えや渇き耐え、寿命が長いことが特徴です。中国文化において、亀はいつも無言で、争うことがありません。そのため、亀の性格は、人々から尊重されています。亀はまた、未来を知る先覚の能力があり、吉凶を予測できるとされています。そのため、人々は魔除けのために亀を飼って、平安を祈るようになったのです。