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周杰倫(ジェイ・チョウ)の最新アルバムが年内に発表!

2012-10-11 13:23:53     cri    

 現在は中国大陸、台湾、香港、日本、東南アジアなどアジア全域で活躍するカリスマ・アーティスト周杰倫(ジェイ・チョウ)が、いよいよ待望のニューアルバムをリリースすることになりました。

 このほど、周杰倫(ジェイ・チョウ)が、今年2012年12月12日に12枚目のアルバムをリリースすると発表しました。前作11枚目のアルバムは2011年11月11日にあわせて発表したもので、今回のリリースも数字にかなりこだわっているようです。

 周杰倫(ジェイ・チョウ)は近年、監督業や俳優に専念する一方、ほぼ年に一枚のペースでアルバムをリリースするなど音楽活動と両立させています。『言えない秘密(原題:不能説的・秘密)』に続き、ジェイ自ら監督&主演をつとめる2作目の映画『天台(てんだい)』は現在撮影中ということで、撮影の合間に新曲を書いて、アルバム制作の準備を進めてきたそうです。8枚目のアルバム『我很忙(JAY CHOW ON THE RUN)」ではカウボーイ、9枚目のアルバム『魔杰座(モージエヅォ)』ではマジシャン、11枚目のアルバム「驚嘆號(エクスクラメーション・マーク)」では水兵とコスプレを披露し遊び心全開のジェイですが、ニューアルバムのコスプレ・テーマについて「何を演じるか、みんなで予想して楽しんでください」とはぐらかしています。

 また、「幅広い層に聞いていただける曲を作りたい。今回はバラードを少し増やそうか」とアルバム制作の方向性も明らかにしました。

 ジェイは、子供の頃からピアノ、チェロを習い、他にもヴァイオリン、ギター、ジャズ・ドラム等も堪能です。コンサートでは日本の琴や津軽三味線の演奏も披露したことがあります。デビューのきっかけは、1997年、呉宗憲(ジャッキー・ウー)が司会を務める素人参加型番組で、ジェイがピアノを演奏したところ、ジャッキーがその音楽的才能を見抜き、音楽界に入る事を勧めたからだそうです。2000年11月にアルバム『Jay』で歌手デビューしましたが、それまで楽曲提供やプロデュースなどもこなしていました。

 楽曲のジャンルは、HIP HOP、R&B、ポップスで、中国のクラシック調のメロディーにラップなど斬新な音楽要素を織り交ぜた、いわゆる「中国風ポップソング」でも知られています。そして、歌詞の多くは人気作詞家・方文山(ビンセント・ファン)によって書き下ろされています。歌詞の内容は、男女の恋愛をテーマにしたものが多いのですが、家族愛、オタク、パパラッチ、家庭内暴力、スポーツなど幅広いテーマにわたっています。

 好きな日本人ミュージシャンは久石譲、久保田利伸、椎名林檎などで、日本を舞台にしたPVも多く、歌詞の一部分に日本語を使った曲もあるということです。日本では2006年2月に東京国際フォーラムで、初のコンサート「〜無與倫比〜Jay Chou Live Concert in Japan」を行いました。

 デビュー時から、年に一枚アルバムを発売するというペースが続いていますが、これまで合わせて11枚のオリジナルアルバムを発表し、ヒットを連発してきました。音楽賞の受賞はもちろん、大学入学試験の問題に採用されたり、小学校の教材として採用された曲までありました。

 そんな周杰倫(ジェイ・チョウ)は、2011年4月、米TIME誌による「世界で最も影響力のある100 人」オンライン投票で、2位に選ばれました。今回、約1年ぶりのニューアルバム・リリースに当たり、アルバムのタイトルや先行シングルは一切公表されていませんが、大ヒットすること、間違いないでしょう。ぜひ注目してください。(ミン・イヒョウ)

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