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周杰倫(ジェイ・チョウ)/『驚嘆號(エクスクラメーション・マーク)』

2011-11-29 10:30:48     cri    

周杰倫(ジェイ・チョウ)/『驚嘆號(エクスクラメーション・マーク)』

 発売日:2011年11月11日

 ジャンル:プップス/ヒップホップ/R&B…

 言語:北京語/台湾方言/英語…

 中華圏のトップシンガー・周杰倫(ジェイ・チョウ)の約1年半ぶりの新作です。発売日は2011年11月11日、しかも周杰倫(ジェイ・チョウ)の11枚目のアルバムです。偶然にも「1」が多く重なって、『驚嘆號(エクスクラメーション・マーク)』というタイトルどおり、「びっくり」することの多い一枚に仕上がっているのではないかと思います。

 周杰倫(ジェイ・チョウ)は79年台湾生まれで、中華圏で若者を中心に絶大な人気を誇るカリスマアーティスト。近年は俳優としても活躍しています。1997年、その音楽的才能が台湾の人気パーソナリティ・呉宗憲(ジャッキー・ウー)に見出だされ、ジャッキーの勧めで作曲家として活動するようになりました。当時、徐若瑄(ビビアン・スー)や王力宏(ワン・リーホン)などの人気歌手に曲を提供したこともあり、業界内では高い評価を受けていました。そして、遂に2000年にアルバム『Jay』でデビュー。中国風テイストにHIPHOPやR&Bを融合させるスタイルと洗練された楽曲で、すぐさま頭角を現しました。大ブレイクとなったきっかけは、2001年にリリースした2ndアルバム『范特西(ファンタジー)』。このアルバムで台湾のグラミー賞に当たる金曲獎で、「最優秀作曲賞」、「最優秀プロデューサー賞」、「最優秀アルバム賞」の3冠に輝き、一気にトップアーティストの座に上り詰めたのです。一方、2005年の香港映画『頭文字D THE MOVIE』の主演で本格的な映画デビューを果たし、俳優業に進出するようになりました。そして、2007年には、「言えない秘密(原題:不能説的秘密)」で映画監督デビュー。原作、主演、劇中音楽、主題歌も担当し、マルチな才能を見せ付けてくれました。さらに、2010年、『グリーン・ホーネット』でハリウッド映画デビュー。セス・ローゲン、キャメロン・ディアスらと共演し、映画の主題歌も担当しました。

 俳優として着実にステップアップしている周杰倫(ジェイ・チョウ)ですが、歌手業を決して疎かにすることはありません。デビュー時からずっと、ほぼ年に一枚のアルバムを発売するペースが続き、毎年ヒット曲を届けてくれています。

 周杰倫(ジェイ・チョウ)と言えば、日本での活動も精力的に行っています。2006年2月に東京国際フォーラムで、日本初のコンサートを敢行し、日本でも注目されるようになりました。その2年後の2008年2月には、本人も夢が叶ったと語ったほどの日本武道館でのコンサートを成功させました。武道館コンサートは中国語アーティストとしては王菲(フェイ・ウォン)につづき二人目。初日のチケットは30分で即完売だったそうです。コンサートでは、周杰倫(ジェイ・チョウ)が中島美嘉の名曲「雪の華」のピアノ弾き語りや津軽三味線の生演奏も披露し、日本のファンを大いに楽しまるステージとなりました。そして、今年6月、東京国際フォーラムでファンミーティングを開催しました。この日の収益は東日本大震災の被災地救援に寄付したとのことです。今後も日本での活動が期待できそうですね。

 【収録曲】

 01. 驚嘆號:今回のタイトル曲は切れのいいラップが心地よく堪能できるヒップホップロックです。

 02. 迷魂曲

 03. Mine Mine:周杰倫(ジェイ・チョウ)が自ら作詞作曲し、北京語と台湾方言で綴ったラブソングです。

 04. 公主病

 05. 你好嗎:周杰倫(ジェイ・チョウ)ならではの究極のラブバラード。

 06. 療傷燒肉粽

 07. 琴傷

 08. 水手怕水:19世紀初頭にアメリカで流行した音楽ジャンル「ラグタイム」の要素を取り入れたアッパーチューンで、曲の中でジェイがビートボックスといったテクニックに初挑戦している斬新な1曲

 09. 世界未末日

 10. 皮影戲:中国アレンジが印象的な先行シングル

 11. 超跑女神

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