アルバム
蘇打緑(ソーダ・グリーン)/『你在煩惱什麼?』
発売日:2011年11月11日
ジャンル:ポップス
言語:北京語
【アルバム紹介】
蘇打緑(ソーダ・グリーン)は、2001年台湾の政治大学でボーカル・呉青峰を中心に結成された6人組バンド。当時のメンバーはみんな現役大学生でした。2003年7月、台湾のとある音楽フェスティバルに出演したのがきっかけで、彼らは音楽プロデューサーの林暐哲と出会い、2005年9月、ファーストアルバム「ソーダグリーン」をリリースして念願のメジャーデビュ ーを果たしました。バンド名の由来についてですが、ソーダ水のような爽やかで透明感のあるイメージは、自分たちの音楽性にぴったり合うということで、ソーダという言葉を入れたそうです。それに、ボーカル呉青峰の一番好きなカラーがグリーンだったのでバンド名を「ソーダ・グリーン」に決定しました。
蘇打緑(ソーダ・グリーン)はボーカルのハイトーン・ヴォイスが印象的で、若者を中心に支持されています。2006年にリリースした曲「小情歌」で大ブレークし、現在は台湾のトップバンドとして中華圏音楽シーンを独走しています。これまで、通算7枚のアルバムを発表していますが、2007年と2008年の台湾のグラミー賞に当たる金曲賞最優秀バンド賞を2年連続で獲得し、最優勝バンド2連覇という快挙を成し遂げました。そしてファンが一体となって盛り上がるライブにも定評があります。
今回の新作は、実に2年ぶりとなる待望のニュー・アルバムです。実は、蘇打緑(ソーダ・グリーン)は2年前の2009年から大型企画「ヴィヴァルディ・プロジェクト」をスタートさせました。ヴィヴァルディは、イタリアのバロック期に活躍した作曲家、18世紀協奏曲の父とも呼ばれていす。なかでも、名曲の「四季」は、世界中で知られています。この企画は、ヴィヴァルディの「四季」をテーマに2年の間に「春、夏、秋、冬」をイメージした4枚のコンセプトアルバムを発表することになっています。2009年には「春」「夏」をテーマに既に2枚リリースされましたが、ギターの阿福が兵役のため、この「ヴィヴァルディ・プロジェクト」も延期となりました。今回の新作は「ヴィヴァルディ・プロジェクト」延期中に5人体制で作ったアルバムです。「四季」とは違って、みんなのソールメイトというコンセプトをイメージに、メッセージ性の強い一枚に仕上がっています。阿福が復帰後の「ヴィヴァルディ・プロジェクト」「秋篇」と「冬篇」も待ち遠しいですね。
【収録曲】
01. 片刻永恆
02. 幸福額度
03. 你被寫在我的歌裡
04. 如果凝結就是愛
05. 喜歡寂寞
06. 燕窩
07. 繭
08. 當我們一起走過
09. 浪漫派
10. 控制狂
11. 你在煩惱什麼
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