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満城尽帯黄金甲(日本語題:黄金の鎧)

2008-12-03 14:33:59     cri    

【主題歌】

周杰倫(ジェイ・チョウ)/『菊花台(菊の花びら舞い散る)』

【ストーリー】

唐代末期の物語。

 周潤発(チョウ・ユンファ)演じる王が、鞏俐(コン・リー)演じる妃と劉助ア(リウ・イエ)演じる皇太子の間の不倫関係を知り、妃に毒入りの薬を飲ませます。そして、不満を覚える妃は、重陽節の夜に、反乱軍によるクーデターを起こすことを決めました。反乱軍の兵士はみんな金色の鎧を着用し、金色の菊の花の刺繍の入ったスカーフをします。そんな反乱軍を率いるのは、妃の実の息子・傑王子です。いったいクーデターは成功するのか?ぜひ、映画を見てお楽しみください。

【レビュー】

 映画ファンが待ちに待った作品。ついに、2006年の終わり、全国で劇場公開されました。この映画の興行収入を統計したところ、公開初日の約半日で1500万元(日本円で2億2500万円)と、大陸映画の初日興行収入記録を更新したそうです。張芸謀(チャン・イーモウ)監督は、中国を代表する映画監督の一人として、現在、中国の映画界でかなりの影響力を持っていることがわかりました。近年は、時代劇シリーズの『HERO』や『LOVERS』、そして、高倉健を起用した『単騎、千里を走る』がいずれも好評を受けるとともに、高い興行収入を記録しています。

 今回の「満城尽帯黄金甲(黄金の鎧)」は、近年の時代劇シリーズのなかでも、贅沢といえるほど、豪華絢爛な作品に仕上がっています。俳優陣も豪華な顔ぶれです。ハリウッドで活躍し、久々に中国映画に復帰した周潤発(チョウ・ユンファ)、張芸謀(チャン・イーモウ)監督と10年ぶりにタッグを組んだ鞏俐(コン・リー)、実力を認められ、今大活躍中の劉助ア(リウ・イエ)、そして、最も注目を集めているのは、台湾のカリスマ歌手・周杰倫(ジェイ・チョウ)です。この映画で、鞏俐(コン・リー)と周杰倫(ジェイ・チョウ)が親子役を演じるのも話題となりました。鞏俐(コン・リー)の演技には定評がありますので、ぜひ注目してほしいです。

(編集:コオリ・ミン)


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