4月になって道端では徐々に花が開き、また春がやってきました。一年中で最も美しい季節を満喫するには、春の陽光の中でのんびりグルメを楽しむのがいいでしょう。飲茶といえば広東。北京の広東式飲茶レストランを訪ねてみます。
チャーシュー饅頭(衡山匯)エビと貝柱の餃子(玉餐庁)鶏脚のアワビソース煮(玉餐庁)
乳皇包(衡山匯) 棗入りカステラ(玉餐庁) 新旺のオーナーMarcoさんの飲茶タイム
玉餐庁
場所:朝陽区建国路甲83号リッツ・カールトン・ホテル2階
電話:0086-10-5908-8888
飲茶:388元(6354円)/1人(+15%サービス料)
リッツ・カールトン・ホテルの中にある玉餐庁の環境は飲茶には理想的です。都心のビジネス街にこんな静かな場所があるなんて。シェフの古さんは広東人、飲茶に思い入れがあるのは当然です。
エビと貝柱の餃子は、エビ餃子に貝柱を丸ごと入れたもの。きくらげ・アスパラ・エビが小さな餃子の中で作り出す豊富で多彩な世界は想像を絶しています。
衡山匯
場所:朝陽区宵雲路21号KerryEAS附属棟1階
電話:0086-10-6466-1211
平均消費額1人120元(1965円)
2008年の開業から現在まで、衡山匯は常に良い評判を保ってきました。開店当時、北京にはこんな香港風味の濃厚なレストランは少なかったので、北京にいる広東人や香港人の拠点となりました。ここ数年広東レストランが増えていますが、衡山匯は今までどおりの品質で評判を守っています。
エビ餃子(28元 458円)
鶏脚のアワビソース煮(30元 491円)
チャーシュー入り腸粉(20元 327円)
マンゴーともち米のデザート(23元 376円)
タラのパイ(悦庭) エビ入り腸粉(悦庭) 卵白ミルク杏仁茶(新旺)
黒ゴマプリン(悦庭) 小麦胚芽カステラ(悦庭) エビ餃子(悦庭)
悦庭
場所:東城区長安街1号東方君悦ホテルB1棟
電話:0086-10-8518-1234
飲茶:268元(4382円)/1人(+15%サービス料)
シェフはやはり広東料理の出身で、ここの飲茶は期待を裏切りません。味に厳しい王府井周辺の会社員や宿泊客、広東や香港から来た客がつめかけ、毎日ランチタイムは満席の盛況です。この一点だけでも信頼できるというものです。
トマトとサーロインのパスタ(新旺) 白菜の漬け物とケンヒー団子のビーフン(右)
串焼き牛肉に温泉卵のラーメン(新旺)
豆のトマトソース煮込みにトマト ベーコンとソーセージとスクランブルエッグにラズベリーパン (真ん中)
新旺飲茶レストラン
場所:朝陽区西大望路1号温特莱A座L101
電話:0086-10-8557-0683
一人当たり75元(1226円)
去年11月に全面的に新装開店したレストランは地下1階にあり、花でいっぱいの廊下を通って入ると、驚きの落ち着いた空間が待っています。モザイク模様の床、皮のボックス席、なんか懐かしい雰囲気が漂っていますが、オーナーが昔の香港をありのままに再現することにこだわったからです。
ベーコンとソーセージとスクランブルエッグにラズベリーパン(32元 523円)
香港ビーフン(30元 490円)
卵白ミルク杏仁茶(20元 327円)
写真・取材:Timeout 北京 翻訳・編集:ooeiei
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