食事が出来る場合は、胃腸への負担を少なくするためにお粥などを口に入れます。野菜は、柔らかくなるまで、良く煮込んだもので、味付けは、だしをきかせて、いつもより薄味にしたほうがいいです。脂っこいものは避け、「あっさり味」を心がける必要があります。下痢の場合、食事を無理にする必要はありません。食欲がなければ、食べなくてもいいのです。脱水を起こさないよう充分な水分を与えていれば、少々絶食が続いても大丈夫です。
さて、ストレス、疲れ、飲みすぎ、食べすぎなどで「おなかを壊す」こともあります。これは胃腸の不良に原因があります。胃腸を健やかに保つことを心掛けて日々の生活を送ることが大切です。万が一、不調を感じたら漢方薬がお勧め。出来るだけ早期に症状を改善することが、健康への近道といえるでしょう。
夏の胃腸のトラブルは主に水分の取り過ぎと冷えすぎ、すなわち"水・冷"そして"ストレス""虚弱"の3タイプです。夏場は特に「水・冷」タイプの症状が多いです。
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |