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市民発明家 

2009-01-12 17:33:23     cri    

 住宅の盗難防止は誰でも気になるところです。特に遠出をして家を離れる時は、いつも我が家は大丈夫かな、泥棒が入らないかなと心配する人が少なくありません。こうした心配事を解決するため、無錫市勝利新村に住む汪恩慶さんは定年退職後、2年間かけて「家庭用知能電話警報機」を研究開発しました。汪恩慶さんはもっと多くの人々に利用してもらおうと、この技術を無償で譲ると話しています。

 今日のこの時間は今年75歳になる市民発明家、汪恩慶さんについてご紹介しましょう。

 汪恩慶さんは、かつて、無錫映画機械工場に勤めていた電子エンジニアです。10年前に、汪さんは車の警報機を研究開発しました。定年退職した後、汪さんは2年間の研究を経て、「家庭用知能電話警報機」を発明しました。この発明をしたのは、汪さんが経験した盗難事件がきっかけになりました。汪さんはこの事件について次のように話しています。

 「十数年前のことですが、今もはっきり覚えています。ある日の夜、外は大雨が降っていました。その日は、ちょうど月給が配られたばかりでした。家に帰って、月給をズボンのポケットに入れたまま、ドアの内側に置いていました。翌る朝、泥棒が入ったのに気がつきました。でも、夜中の間は妻と一緒にぐっすり眠っていたため、全く分かりませんでした。月給そっくりと腕時計まで盗まれてしまいました。.考えてみれば、当時、家には盗難防止用のドアをつけていなかったので、うちのドアはカード1枚で簡単に開けることができたんです。このことは忘れられません。」

 汪さんが開発した「家庭用知能電話警報機」は赤外線カメラ、メイン機器、スピーカー、リモコンの4つからなっています。

 家に人がいないとき、室内に設けた赤外線カメラのスイッチをオンにすれば、赤外線は人から発生するエネルギーを感知して家に人が入ったのかどうかを判断します。もし、人が入ったと判断すると、赤外線カメラはメイン機器にシグナルを伝えます。また、メイン機器は前もって入力した電話番号に無線で連絡するとともに、スピーカーから高い音で警報を出します。もし、警報を出す必要がないなら、スピーカーと繋がる線を切るだけでいいです。この場合、誰も知らないうちに情報を送り出せます。持ち主はどこにいても警戒情報を手に入れることができます。また、持ち主は持っているリモコンで警報を停止することもできます。

 この装置には事前に6つの電話番号を入力できます。緊急の場合、メイン機器は、誰かが電話に出るまで、自動的に順番にこの6つの電話番号に連絡します。メイン機器は写真立ての後ろに隠して設置するので、簡単には気づかれません。

 この技術は中国公安省の「安全・警備用電子製品テストセンター」のテストを受けて、既に合格しています。汪さんはこの装置を心を込めて開発しました。しかし、汪さんはこの技術を社会に役立てようと、無償で譲ることを決めました。この機械がはやく商品化されて、多くの人々に使われることが汪さんの夢です。

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