材料:・かぼちゃ800グラムー1000グラム、山芋200グラム、クコ50グラム、醤油大さじ1、塩少々。
つくり方:
1、かぼちゃは半分に切って種をとり、厚み4センチのくし形に切ります。さらに4センチ角くらいの大きさに切り揃えて、ところどころ皮を剥き、面取りをします。
2、山芋は皮を剥いてかぼちゃと同じくらいの大きさに切り揃えます。
3、土鍋に水1カップと醤油、塩を入れ煮立て、かぼちゃと山芋を入れて蓋をして中火で煮込みます。
4、15ー20分煮て、煮汁が少なく、かぼちゃが柔らかくなったら、蓋をはずしてクコを入れ、煮汁がなくなるまで煮込んで火を止めます。
かぼちゃは体内でビタミンAに変わるβカロチンを多く含んでいます。βカロチンは粘膜や皮膚の抵抗力を高め、生活習慣病やガン予防に効果があるといわれています。また、βカロチンは実より皮やワタの部分に多く含まれているので、一緒に調理して食べるようにしましょう。
他にもビタミンCやE、B1、B2、ミネラルや食物繊維などを含んでいます。昔から「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれるのは、ビタミンを摂りにくい冬場に長期保存ができてビタミンが豊富なかぼちゃはビタミン補給源として最適だったからです。
この料理は胃腸の消化機能を助けるので、胃腸が弱い方にお勧めです。血糖を調節する作用もあり、糖尿病患者用の薬膳の一つとしても利用されています。
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