習主席は「国交を樹立して43年来、両国関係は安定した発展を保ってきた。去年、ドイツを訪問した際、両国関係を全方位の戦略的パートナーシップにアップさせることでメルケル首相と合意した。その目的は両国の協力を強化し、両国の利益の合流点を拡大し、互恵共栄を実現することにある」と述べました。
また、習主席は「中国共産党は、ドイツの社会民主党との関係を重視している。両党は今後、時代の発展に順応する関係を作り、両国関係や、中国とEUの関係の発展を推進すべきだ」と述べました。
これに対し、ガブリエル副首相は「ドイツは中国経済の『新常態』の発展に自信を持っている。経済貿易、科学技術、人的などの面で中国と実務協力を拡大したい。社会民主党は中国共産党との関係を高く評価し、両党の交流と対話を拡大し、両国の相互信頼を深めていきたい」と述べました。(玉華、山下)
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