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 日本軍の中国侵略に関する歴史資料の贈呈式が開催

2015-07-05 13:18:47     cri    

 中国全国華僑連合会は4日、北京にある中国華僑歴史博物館で「李轍氏と許伯夷氏による日本軍国主義の中国侵略に関する歴史資料の贈呈式」を行いました。

 中国全国華僑連合会の喬衛副会長は「去年から、当会は世界の華僑と中国人に向けて第二次世界大戦中の日本軍国主義の犯罪行為に関する史料を集めてきた。うち、北京市華僑連合会の李轍副会長と台湾清歓書院の許伯夷院長が連絡を取り合った結果、旧日本軍が台湾を占領した当時と全面的に中国を侵略した時に犯した罪を証明する貴重な史料と文物を中国華僑歴史博物館に寄付すると決定した」と明らかにしました。その上で、「これらの史料は、日本軍国主義が中華民族にもたらした甚大な災難を事実にそって反映し、日本軍国主義が中国で犯した罪を改めて裏付けるものだ。」と指摘しました。

 今回の史料と文物は台湾から北京に運ばれ、数も種類も豊富です。最初に整理し、登録された史料は1000点あまりで、軍需品や書籍、新聞、公文書、領収書、債券などがあります。また、甲午中日戦争や日本による台湾占領、日露戦争、偽満州国の成立、九・一八事変、七・七事変など重大な歴史事件に関する史料もあります。多くは日本語で書かれたものだということです。(Katsu、高橋敬)暮らし・経済へ

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