新疆ウイグル自治区南部和田地区の皮山県で7月3日午前9時7分（北京時間）、マグニチュード6.5の地震が発生しました。

　中国地震局によりますと、震源は北緯37.6度、東経78.2度で、震源の深さは10キロであるということです。

　現地住民によりますと、揺れが強く、多くの県民が住宅から飛び出してきたということです。隣接のカシュガル地区でも揺れを感じたとのことです。

　地元地震局では緊急対応を展開しています。

　皮山県はタクラマカン砂漠の南西部にあり、人口の一番多いウイグル族のほか、漢族、タジク族、キルギス族など12民族が居住しています。（ジョウ、小山）暮らし・経済へ