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　イエメン担当のシェイク・アフメド国連特使は24日、ジュネーブで開かれた国連安全保障理事会で「イエメンは深刻な人道危機に直面しており、飢饉（ききん）がすぐそこまで迫っている」と状況を報告した上で、関係各方面に対し、交渉と対話を引き続き行い、ラマダン（断食月）期間中に人道停戦を早く実現させるよう呼びかけました。

　アフメド国連特使はまた「交渉は実質的問題について合意に至らなかったものの、共通の立場が次第に現れてきている。これをもとに交渉を続ければ、最終的な停戦協定が結ばれ、武装部隊の都市部からの撤退が実現できるだろう」と述べました。国際・交流へ