記事では、「改革案は17日に立法会に提出され、審議、採決を受けている。香港にとって、2017年に普通選挙を実現させることは民主の発展という範疇を遥かに超えており、社会の安定や経済の発展、民生の改善にかかわる重大な問題になる」と指摘しています。

　また、「香港はここ数年、普通選挙に関する論争が常に取り上げられてきた。一部の人が普通選挙などの政治の話題を繰り返し大げさに取り上げることで、社会の主な労力が政治的な論争に無駄に使われ、経済発展や民生の改善が妨げられた。香港の人々は、普通選挙の早期実現を望んでおり、政府の管理能力を高め、政治的に執拗な争いをやめ、経済を発展させることに期待する」と述べています。

　さらに、「中央政府は香港特別行政区政府が提出した法案を支持する。この案は香港の繁栄と安定、住民の福祉に最も有利であり、『一国二制度』を実践する中で普通選挙に前向きな役割を発揮させることができる」と強調しています。（鵬、高橋敬）