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 中央銀行、GDP成長率予測を7%に下方修正

2015-06-11 13:26:18     cri    
 中国人民銀行(中央銀行)のチーフエコノミストの馬駿氏らが作成した「2015年中国マクロ経済予測(年中更新)」が10日発表されました。去年12月の予測に比べて、この年中予測報告では、消費者物価指数(CPI)に関する予測は大幅調整され、2.2%から1.4%に、国内総生産(GDP)は7.1%から7.0%に下方修正されました。馬氏は「今年のCPIの伸び率は去年同期に比べ、上半期の1.3%から下半期1.5%に上昇する可能性がある」と予測しています。

 この報告は「石油価格の下落がCPIとPPI(生産者物価指数)の伸び率が減速した原因となっている」と分析しています。また、石油価格と食品価格の趨勢、生産高の不足などの要素を総合的に考え、報告は、CPIの伸び率予測を0.8ポイント下方修正すると共に、PPIの低下率予測を0.4%から4.2%に上方修正しました。(玉華、林)暮らし・経済へ 

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